ArrowArrow2周年記念パーティー・第3回カンガルーの集いを開催しました!

【執筆者:スタッフ 海野千尋】 

2013年5月18日に、当法人はめでたく2周年を迎えました!!! 

これも日頃より当法人を応援してくださっている皆さんのおかげです。
そしてその感謝の気持ちをこめてArrowArrow2周年記念のパーティーと、
当法人個人会員のメニューにも第3回カンガルーの集いの合同イベントを開催しました!


場所は日本財団にて別室で託児スペースも設けながらおこないました。
お子さんも一緒の方のご参加も多く、元気な声が響いていました。 


まずArrowArrow今年度の事業報告として
4つのハイライトの報告をおこなしました。
【1】個人会員制度のサービスが続々リリースしました!
【2】日本財団「ママの笑顔を増やすプロジェクト」モデル事業としてママインターンを実施しました!
【3】法人サービスのノウハウ委託モデルがスタートしました! 
【4】認知度アップと協力者が増加しました!
これらのハイライトをみても、ひとえに周りにいる皆さんに助けられて実現できたことが大変多く、
改めてArrowArrowの強みはまわりにいる皆さんなのだと再認識しました。

 

それからトークセッションとして、
ゲストスピーカーをお呼びして「ターニングポイント」を軸にそれによっての生活で変化したこと、良かったこと、大変だったこと、改善するためにできること、お願いしたことなどをお話いただきました。

ゲストスピーカーは育休3回を取得された弁護士の木下万暁さんと、ママインターン第一号経験者の高橋和恵さんです。


 
木下さんのターニングポイントは育休、
高橋さんのターニングポイントはママインターンとのことで、
それによって「1日=24時間」という動かすことのできないお二人の時間の中で、変化した時間の使い方、それによって生まれた考え方をお伺いしました。

木下さんは計画的に・効率的に時間を使えるようになったという生活面で良かった部分と妻が普段やっていることにどれくらい気持ちが入っているかどうかがわかったという精神面で良かった部分があったとのこと。その反面、自分の思い通りにいかないという育児ストレスを味わったとお話されておりました。

高橋さんの良かった部分は、翌日の仕込みを前日におこなうなど時間の使い方が変わったという事と自分の時間をもつ重要さが自分の中で芽生えた、とのこと、
またその反面、時間に迫られて余裕がなくなっていたと自覚されておりました。 


そしてお二人とも「大変だ」と思うことはあったとしても改善するためにどのようなことをされてきたかもお話いただきました。

高橋さんは、優先すべき家事をパートナーと確認するようになったということがあり、
木下さんは、この育休をとったことそれ自体を「楽しむ」という自分の気持ちのシフトをおこなったということでした。


その後も様々な方からご質問をいただき、それによって
「子どもができて母親としてリスペクトできる妻の一面に出会えてよかった」という木下さんの素敵なご意見や
「今後どのような形であるかはわからないが何らかの形で社会につながっていきたいと思ってる」という高橋さんの強い決意を聞けたことが、
会場内をより盛り上げておりました。

誰しもがターニングポイントによって
物理的にできなくなること、できること、
変えられないもの、変えることができること、が発生します。

それらを自分が理解したうえで、
相手に
理解してもらったり伝えたりすることをしよう、
言語的なコミュニケーションが通用しないとなったときに、
自分の力では解決できないときは一人で抱えなくてもまわりの人と話してシェアして課題解決の糸口を見つけていこうという、
まとめをしました。

皆さんそれぞれの生活につなげていくイメージが共有できたところで会は無事に終了しました。




ゲストスピーカーのお二人をはじめ、
個人会員の皆さん、また、この度お集りいただいた皆さん、充実した時間の共有をありがとうございました!!!

2013年もArrowArrowをよろしくお願いいたします!!