立川市役所様職員向けキャリアデザイン研修を行いました!

2016年2月5日、立川市役所様職員向けキャリアデザイン研修に代表堀江が登壇いたしました。

立川市役所様でのキャリアデザイン研修は今回で3回目となります。



ライフイベント
を機に働き方が変化する「女性のキャリア」という主軸と参加者同士が語り合うワークショップ中心の研修スタイルを続けて参りましたが、
どの層を参加者とするか、どこに焦点
をあててキャリアをデザインするか、毎回立川市役所人事課のご担当者とディスカッションをして研修を設計しています。

今年のテーマは「キャリアに対する自信」です。

女性活躍推進法施行を見据え、企業として「女性管理職の数を目標値に近づけたい」という思いはあるものの、実際女性からは「管理職になる自信がない」という声が上がりますが、
「自信がない」の裏側にはいろんな思いが隠されているのではないか?

「自信のあ
る、なし」と「その時のモチベーション」は同じか、違うか?

今回は女性管理職、30代の
男性職員、短時間勤務職員、入社3年目の女性職員等にご参加頂き、「キャリアに対する自信」を掘り下げるワールドカフェを実施しました。

今回の問いは以下の3つです。


「仕事をする上で自信が生まれるのはどんな時ですか?」

「仕事の経験を積むために必要なことはなんだと思いますか?」

「今の働き方で“自信”をつけるために明日から何をしますか?」

これらの問いを通して、

・「目標や新しい仕事にチャレンジして成功した時、褒められた時」に自信がつくのであって、自信は必須ではないのではないか?

・管理職の方が「自信があるから管理職をやっているのではない」という話がきけた

・職場の人が自信をもって働けるように互いに褒め合う文化や評価しあう文化があるとよいし、個人は自分が思っている事、疑問点など発信する事が必要ではないか

といった声がきかれました。



最後に堀江より「本日学んだ事や気付いた事を各チームに持って帰って、参加した皆さんが組織をかえる一歩になって欲しい」と締めくくりました。

今年も機会をいただきました立川市役所様に感謝いたします。
ありがとうございました。

(宇佐美かの子)