国立市女性職員向けキャリア研修に海野・宇佐美が登壇しました

2016年3月16日(水)国立市役所に於いて国立市女性職員向け「キャリア研修」に海野・宇佐美が登壇しました。
参加者は入社3年目〜9年目の女性職員。9:30〜16:00(休憩1時間)の1日の研修でした。

 


午前中は「ライフイベントを経ても働き続けるために自分はどうありたいか、ありたい自分の実現のために上司やパートナーにどのような働き方ができるか」を個人ワーク、グループワークを通して考えました。
参加者の多くはライフイベントを経ても“働き続ける”事を希望しており、今後、長期休暇を取得すること・時短勤務で働く事ができるように「効率良く仕事をする」「マニュアルの整備」「手伝いあえる環境作り」が必要だ、との意見が出されました。(講師:宇佐美)





午後は「ワークライフバランスについて考える」特に「残業時間について」考えました。
現在発生している残業は何が原因の残業か(自分自身で解決できる問題か、仕組みで解決しないと解決できない問題か)を考えました。
「日中、窓口業務や電話応対業務が多いため、自分の仕事が業務時間外にやらざるを得ない」
「会議資料作成や報告書作成業務を時間外に対応していることが多い」
等の意見がありました。
講師からは「自分の業務が何に何分かかっているかをきちんと計測し、把握しておくことも必要」とのアドバイスがありました。
(電話応対が多いと思っているけれども、実際に1日のうち電話応対にかかっている時間は何分なのか)(講師:海野)


午前、午後の学びやワークを踏まえて最後は全員でワールドカフェ。
3つのどのセッションもどのグループも時間を忘れるほど語り合いました。
 

最後の感想では
「自分の働き方はワークライフバランスが取れていないと思っていたがそれは職場に原因があると思っていたけれど、自分が職場に対して何ができるかを考えると、自分にもできる事があると思った」
「部署や業務内容が異なると課題はそれぞれなのかと思っていたら以外と同じ課題や悩みに共通てんが多かったのでこの場でみつけた解決策を持ち帰って実践したい」という声が聞かれました。

同年代の女性社員が真剣に自身の働くについて語り合った一日となり、
講師を勤めた私たちにも多くの学びがありました。

国立市市役所の皆様、ありがとうございました。