生き方デザイン学第9期第1回目・2回目始まりました!

【執筆者:海野千尋】



2014年8月9日に第9期生き方デザイン学が始まりました!
今回は中目黒にありますシェアオフィスみどり荘でスタートしました。

今回集まってくださった参加者皆さんの自己紹介から第1回目ははじまりました。
皆さんの口から、今自分の目の前に広がるさまざまな現状を、自己紹介を通して話してもらいました。
仕事について、結婚について、ゆくゆくは考えたい出産・子育てについて。
それらを含めて今後の自分を考えるとモヤモヤする。
「何か変化することはできないだろうか」「いろんな生き方を知りたい」「自分のこれからを考えてみたい」という自分の未来のために一歩前に動こうと決めた決意を感じました。



そんな迷っている最中にいる参加者の皆さんに「これからの仕事・結婚・出産の予想をたてる」というお題のもと、
各自に発表してもらいます。

それがわかっていたらここには参加する必要がない、のではありますが、
自分がどう考えているかを他者の前で口に出すということを通して、理想を、希望を、感覚を少し形にしてもらう作業をしていきます。



それから2回目のゲストである橋本祥子さんにお話をいただきました。
橋本さんは「まず私は仕事ができません」という話から口火を切りました。

橋本さんの年表を遡ってみていく中で、キャリアと結婚・出産が1つの年表の中で入り組んでいることがわかります。
私自身が聞いていて橋本さんの特徴として、自分の向き・不向きをハッキリと理解していることが1つ挙げられると思いました。
「自分ができる」とは思っていなくて、メンバーがやった方が絶対成果が出ると思っている仕事がある、とわかっていたり、
「人を動かす方がスキ」という自覚をしていたり。
それがわかっているだけでも仕事への注力の仕方が違ったり、自分のこだわりが明確です。

「仕事の波、女性の人生の波をどう乗るか、ですよね」
と話す橋本さんが考えていることは、空気を読まないことと自分を1番大事にするということ。
確かにまわりの人の空気を読んで言いたい事を言わなかったり、自分のことを後回しにしてしまうこと、多々あると思いますが、
橋本さんは自分の軸がはっきりと見えていて、それが周りによって揺らぐことはない様子です。



橋本さんから力強い言葉も。
「会社に戻ってくるだけでも貢献している、と思うことも大事です。
採用コストを抱えずに戻ってきてくれる人は採用コスト150万の価値がありますよ。」
それを会社にどのように伝えるかがヒトそれぞれのやり方があるのでしょう。


橋本さんの揺らがない強い軸をまざまざと見せてもらいとても刺激的な時間を共有した生き方デザイン学2回目。
次回への宿題を渡して終了しました。


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